大雄山線：大雄山駅

小田原駅から大雄山駅まで単線で営業している伊豆箱根鉄道・大雄山線の大雄山駅です。大雄山線の駅としては一番大きい駅です。年末年始や催事がある時に賑わいがありますが普通はそこまでではありません。駅ビルや周辺に商店街があり飲み屋さんも多くあります。

普通は駅前にバスターミナルがあるのですが駅を出て正面ではなく駅の右側にバスターミナルとトイレがあります。道了尊方面へのバスは伊豆箱根バスが運行しており一時間に１～3本程度あります。参拝客の利用と言う様で朝の7時から夜は17時には運行を終了してしまいます。

ここから大雄山・道了尊（最乗寺）まではバスで15分程度、徒歩の場合は50分程度かかります。

駅舎は南足柄市の市指定文化財に指定されており、関東の駅100選にも選ばれています。近くに、「足柄森林公園丸太の森」があり、徒歩で50分から1時間30分で行けます。その他周辺では南足柄市のハイキングコースが多く設定されています。今の時期はクマも多く目撃されている様ですのでクマよけの鈴等あった方が良いかと思います。

新宿へはバスも考慮
1. 最乗寺
2. おんりーゆー

新宿へはバスも考慮

新宿方面へ行く場合は、小田原経由でJRか小田急線経由と考えるのが普通ですが、大雄山駅から小田急線新松田駅経由と言う選択肢もあります。大雄山駅から新松田駅間は1時間に3本程バスが運行されています。バス料金は380円と均一料金ではありませんが、大雄山線、小田原経由で新宿に行くまでとほとんど値段が同じです。JRを利用すると考えると相当安価になります。

大雄山駅→バス→新松田→小田急線→新宿：1,176円
大雄山駅→小田原→小田急線→新宿：1,181円
大雄山駅→小田原→JR→新宿：1,798円

と値段で一番安いです。また時間も約1時間40分程度ですので時間も一番短いです。バスも考慮しては如何でしょうか。

最乗寺

大雄山線ができたのは最乗寺への参拝客を輸送する為だそうです。ですので大雄山駅からは最乗寺観光となります。

曹洞宗大雄山最乗寺 – 神奈川県南足柄市にある曹洞宗大雄山最乗寺の紹介。六百回大遠忌のご案内、1年を通じた行事・催事のご案内、建物紹介、紅葉・紫陽花など季節ごとのみどころ等

神奈川県南足柄市にある曹洞宗大雄山最乗寺の紹介。六百回大遠忌のご案内、1年を通じた行事・催事のご案内、建物紹介、紅葉・紫陽花など季節ごとのみどころ等

最乗寺は天狗伝説で有名で日本一大きい下駄があったり、周辺のお土産屋さんでは下駄饅頭が売られています。大雄山駅からバスで向かうかハイキング感覚で徒歩での参拝もお勧めです。ただバス停を降りてから参拝する迄結構な距離があります。結構大変です！バスは始発が7時50分で終バスが16時40分、1時間に2本程度の運行です（2023年10月26日現在）。バス利用は余裕を持って計画して下さい。以下時刻表ページです。