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シータ撮影後の流れ

TEMU
THETA

シータで撮影した後の流れを簡単にまとめます。単に撮影して終わりって言う訳ではありません。友達と共有したりインターネット上に公開したりが最終的な目的ではないかと思います。

撮影した画像をスマートフォンへ転送

先ず最初に行うステップは撮影した画像をスマートフォンへ転送する事です。スマートフォンにインストールしたTHETAアプリへ転送します。これは二つの意味があります。ひとつめはシータの内部メモリの容量を圧迫しない様にスマートフォンに保存するという事、そしてちゃんと撮影されているかを確認する為です。

せっかく撮影したのにその場で画像を確認しないと、もし失敗していたてそのまま別の場所にしまうとまた戻らないとか手間になってしまいます。また日の出とかその時にしか撮影できない画像の失敗だけはしたくありませんので確認はしましょう。

初期表示位置を調整

シータで撮影した画像を表示する時、中心となる位置は撮影ボタンの反対側になります。つまり撮影する時はカメラの位置をしっかりと認識しないといけません。と言っても位置を間違えたり後で変更したいと思う事があります。

この最初に表示される位置、初期表示位置の変更はスマートフォンアプリの「THETA」でしかできません。操作方法はTHETAで修正したい画像を表示させて画像をクリックして右下のハンバーガーメニュー(水平線が三本ある所)をクリックして、「現在の向きでサムネイルを変更」を選んで下さい。そしてその後表示されるダイアログで「変更」を選んで下さい。

THETAでサムネイルを編集

初期表示位置を調整した画像を共有機能を使ってパソコンに送ったりする事も可能です。この操作は画像毎にしか行えなかったり操作に手間がかかりますので今後は修正して欲しいです。

theta360.comへアップロード

リコーが提供するシータで撮影した画像を共有するサービス「theta360.com」と言う物があります。このでアカウントを作成するとスマートフォンアプリTHETAから直接撮影した画像をアップロードできます。利用は無料です。

THETA+でスマートフォン内修正

スマートフォンアプリTHETAと同じ様にリコーが提供するアプリTHETA+を使うとスマートフォン内で画像の修正を行えます。色の調整、明るさ、自動再生様々な修正を行えます。詳しくはリコーが提供するサイト「シータラボ」等を参照して下さい。

画像自体の明るさや色調の調整は様々なアプリやソフトでできますが自動再生など高度な操作はTHETA+でしか行えません。

パソコンとUSB接続する

シータ内の画像をパソコンへ移動・コピーするにはパソコンと添付のUSBケーブルで接続します。そうすると外部ドライブとしてエクスプローラに表示されます。

パソコンへ接続

この様なアイコンで表示されますのでこのアイコンを開いて画像をパソコンへコピーできます。例えばThetaとかのフォルダを作成して撮影日や撮影内容等を記載したサブフォルダに保存するとかお勧めです。

Photoshop等で編集

撮影した画像は普通のjpeg形式のファイルです。ですのでPhotoshop等の画像編集ソフトを使って画像の修正を行えます。

個人の趣味で使う事を考えるとPhotoshopは高価です。仕事で使っているのなら別ですが簡単な変更を行うのには高すぎます。私はフリープログラム「GIMP」の利用をお勧めします。

GIMP

ある程度癖があるソフトですが書籍等も販売されています。

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この機会に勉強して最低限の機能を使える様にしておくと良いのかなと思います。

THETAプログラムで確認

リコーからパソコン用のプログラム「THETA」が提供されています。このソフトで初期表示位置の確認等を行う事ができます。またPhotoshop等で変更した画像の確認も行えます。

残念ながらこのソフト自体にスマートフォンアプリのTHETA+の様な編集機能はありません。できればパソコンでも色々と修正、初期表示位置の変更や自動再生等の設定をできる様にして欲しいと思います。

公開

シータで撮影した画像は単なるjpeg形式の表示ソフトでは正しく表示されません。ですのでtheta360.com等のサイトを利用して共有するかウェブ上にtheta360.comから取得したURLを公開して共有する等の方法になります。

撮影された画像は、

シータで撮影した生画像

と言う感じです。ですのでこの画像を貰っても困ってしまいます。theta360.comを経由したりする事で正しく360度画像になります。

この画像はWodrpressのプラグイン「WP VR」を用いています。ここら辺の説明は別途記事を作成する予定です。

長時間利用したい

シータの一部の機種「THETA X」等では動画を撮影してライブ配信を行う事ができます。また連続撮影をしたいとかの場合もあります。これらの利用方法では内蔵バッテリーだけでは長時間撮影できません。

シータは充電しながら撮影する事ができる様になっています。しかし三脚を使うとシータの底面にあるUSBコネクタへアクセスできません。こんな時はエクステンションを使うとUSB端子で充電できながら利用できます。

そんなに高くもなく、安くも無いですが長時間の利用シーンには便利です。

最後に

以上簡単に撮影後の流れを紹介しました。まだまだ不十分ですので随時追加・修正等をしていきたいと思います。