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三脚色々

TEMU
三脚・スティック

シータを利用する上で三脚を色々と試していますのでシータ用の三脚のポイントを紹介したいと思います。三脚は随時試して行きたいと思いますので都度更新をしていきます。

雲台は邪魔

普通のカメラを利用する場合は雲台を使って位置の微調整を行ったり水平をきっちり取ったりします。しかし360度カメラで画像を撮影する場合、雲台がはっきり映り込んでしまいます。ですので三脚には雲台が必要ありません、と言うより邪魔になります。

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こんな感じの三脚はどこでも売っていますが雲台のレバーがはっきりと映り込んでしまいます。シータ用リコーの純正三脚は雲台が無くカメラの固定ネジに直接取り付ける様になっています。

上の画像の様に純正品は映り込みが少ない様になっています。この純正三脚 TD-02は値段が高いですがBluetoothのリモコンが付属しているためです。もしリモコンが不要の場合は他の安価なスタンドを流用する事ができます。例えば、

は安価ですし、雲台もありませんので映り込みは少ないです。ただ値段が安いのが何でと気になっていましたが買ってから気が付きました。三脚の高さを調整する時に固定する方法がネジ式となっています。この部分の構造を手抜き(安価)としたために全体として値段を安く設定できたのかと思います。最も高くまで伸ばすと1.5m程度になります。そのまま持ち運ぶとシータをぶつけて壊したりしますし、部屋の中だと色々ぶつかる事も考えられます。従って移動時にはある程度折りたたむ必要があります。このネジ式は凄く手間になります。ちなみに固定方法は、ネジ式、ワンタッチ式とひねって固定する等の方法があります。保管時に短めにできるのはひねって固定する方法なのかなと思います。

高さも重要

駅とか部屋の中で撮影する場合はシータの位置をそれ程気にしなくても大丈夫です。しかし公園とかを撮影する場合フェンス・柵越しに撮影する事も多くあります。この場合シータの位置が低いとフェンス・柵がモロに映ってしまい、思った様な画像になりません。私がメインで使っている三脚は、Smartree製の自撮り棒機能のあるコンパクトな三脚です。

このシリーズは高さが違う何種類かのシリーズがあります。私が使っているのは18㎝~72㎝と言う低めのサイズです。このほかにも30㎝~93㎝程度の高さです。成人男性だと腰の一程度の高さです。この場合、フェンスがあるとフェンスが大きく目立ってしまいます。例えば、

と言う感じでフェンスが目立ってしまいます。視点を高くすればこのフェンスの影響を大きく抑える事ができます。

高さが高くなるという事は三脚自体の収納時のサイズが大きくなります。紹介した自撮り棒の短い方は19㎝程度の高さに分解して保存できます。しかし長い方の自撮り棒は分解時でも30㎝となります。また1440㎝(1.4m)程度の三脚だと三分の一に分解しても50㎝ていどのサイズになります。気楽にデイバッグに入れるとかはできません。折りたたんだサイズを考慮して購入を検討しましょう。

また雲台以外にも位置の調整用蝶ネジも映り込む事があります。この場合は別途ホームセンター等で小さいサイズの蝶ネジ等を探して交換するとかもありです。

また高さを伸ばす延長アダプター、

を使う事で30㎝程度高さを稼げます。こちらは折りたたむと20㎝程度とコンパクトです。紹介したSmartreeの自撮り棒と組み合わせると1200cm程度まで高さを稼ぐ事ができます。